マリカフェ

世界の色んな料理や面白いレシピを見ると、ついカッとなって作ってしまう、ほぼ好奇心と食欲のみに突き動かされている料理ブログ

あっという間に作れるベジタリアンなイタリアン3品

ロマネスコの仏頭蒸し

最近日本でもぼちぼち見られるようになった、この不思議な形の野菜「ロマネスコ

じっと見ていると目が回る、自然のフラクタル。カリフォルニアでも手に入ります。

頭に載せて螺髪〜!などとやらないように。

切って茹でてパスタに和えて食べたりもしますが、知り合いのイタリア人にどうやって食べるのが良いか聞いたら、

まるごと蒸して、レモンとオリーブオイルをかけて食べるのが良い

とのこと。

切らずにまるっと蒸して、平野レミ風にお皿の上にドン!

もこみち風にオリーブオイルをブシャー、レモンをギューっと絞って出せば、これでもう一品完成。

食べる時はナイフを入刀、切り分けます。仏頭を食べてる気分には・・ならないか。

茄子をローストしてどうかしたもの

https://www.instagram.com/p/BMXyTEjABA6/

アメリカのスーパーで売っている茄子は、基本米ナスのようにとっても大きい。

このでっかい茄子を輪切りにして、軽く塩コショウ、オリーブオイルをだーっとかけ、またバルサミコ酢もささっとかけて、オーブンのブロイル機能で柔らかくなるまで焼きます。

ブロイル機能はオーブンの上火で焼く機能。トースターで焼いても無問題。

何もない場合は、もうこのまんま食べてしまってもOKですが、ちょっと余裕がある時には、フェタチーズをぽろぽろっと上にかけ、ミントの葉もちょろちょろっと載せてオシャレ風に。

野菜にオリーブオイルとバルサミコ酢をかけて焼くと、ちょっとお酢がキャラメル化して甘みがでて良い感じになるので、トマトやネギ、ズッキーニなんかでもよくやります。

作り方

  1. 茄子を切る。薄すぎると焦げてペラペラになるので思い切りよく。
  2. オリーブオイル、バルサミコ酢をかける。だーっと勢い良く。
  3. 茄子を焼く。オーブントースターなどで焼き色がつき茄子がとろっとするまで。
  4. フェタチーズ、ミントの葉を散らす。これはお好みで。

ケールのオレッキエッテ

https://www.instagram.com/p/BMXyYt0AqYm/

野菜にトレンドがあるのも面白い話ですけど、ここ何年もカリフォルニアでおされ+ヘルシー系のカフェやレストランで絶対出てくる野菜といえばケール、あとビーツ。

ケールっていったら「んっ!まずい!もう一杯!」の青汁、子供の時飲まされたな・・。あまりにまずくて、口の中に生ゴミの風味が広がったのを覚えてますが・・。

これはお店で買ったケールひと束を、オリーブオイルで炒めたものに、オレッキエッテという小さいまんまるパスタをあわせたもの。

オレッキエッテ、そのまんま「耳」って意味だとか。

オレッキエッテのレシピを見ていると、伝統的なイタリア料理では良くラピーニという、ブロッコリーニ的な野菜と合わせているものが多かったので、似たような濃い緑の野菜ということでケールと合わせて見ました。

オレッキエッテじゃなくても、ショートパスタだったらなんでもいいんじゃ。

作り方

  1. パスタを指定の時間茹でる
  2. ケールをざくっと切る
  3. ケールを油で炒める
  4. ケールと茹で上がったパスタを混ぜ合わせる
  5. 塩コショウする

これであっという間に3品出来上がり。ワインでも添えたら、適当料理には多分見えないことうけあいです。