マリカフェ

世界の色んな料理や面白いレシピを見ると、ついカッとなって作ってしまう、ほぼ好奇心と食欲のみに突き動かされている料理ブログ

食べ物日記:お節ではない新年飯・ゴッドファーザー飯

1月1日

新年あけましておめでとうございます(今さら)

新年に我が家の食卓にまずあがったのは・・

アメリカ土産のいちごパンケーキ。ごく普通の週末のような朝ごはんでした。アメリカに里帰りする人がいる時は、なんとなくお土産に頼んでしまう、アメリカのスーパーTrader Joe'sの食品いろいろ。Trader Joe's略してトレジョは、本当は冷凍食品が一番好きなんですけれどさすがにそれは持って帰って来れない(涙)

そういえばイギリスではトレジョのトートバックが異様に流行しています。なぜだ。当然イギリスにトレジョはないので、アメリカから持ち込まれたものが出回っているようですが、何がそんなにいいのか。本当になぜだ。

夫に日本のお節は、台所でしばらく火を使わなくてもいいようにできている、女の人も台所に立たずにゆっくりできるという意味もある、という説明をしたところ、なぜか正月の間は台所は女性立入禁止という解釈を加え、ならそれなら俺に任せろ(?!)と、新年の夕食を担当してくれました。まあそういう誤解ならいいか。

広東ではお祝いというと肉のローストです。焼豚に、皮をパリッと焼いた豚バラ肉、一緒にローストした野菜が食卓に並びました。夫が晩御飯を担当すると、なぜか必ず使うこの皿。あんまり気に入ってないんですが、私が働き始めた25年ぐらい前に、アメリカのデパートで適当に買った皿。めちゃくちゃ頑丈で割れもせずにずっとあります。

最近ネットではやっている、ヨーグルトにビスケットを何枚も刺して置いて一晩置くと、チーズケーキみたいになるというのも試してみました。これでもかと結構な数のビスケットを入れてしまったせいか、ビスケットの割合が高すぎて、ちょっと微妙。チーズケーキという感じにはなりませんでした。

1月2日

お節は1日ではなく2日に。一人で9人分作りました。

こんにゃく、煮物、かまぼこ、伊達巻、なます、田作り、高野豆腐、塩麹で焼いた鮭、ちらし寿司にお雑煮を用意。夫がローストビーフを焼き、お友だちがこれまた最高にカリカリで美味しい広東風の豚バラローストや、チャプチェなどを持ってきてくれました。

近くのアジア食品店でさつまいもを見つけてラッキー!と思って栗きんとんの代わりにしようと思ったら、紫芋だった。すごい色の茶巾絞りができました。

家に来てくれた友人、お節が初めてという人がほとんど。特に高野豆腐は新食感だったようです。ゲームしたりわいわい夜中まで楽しく過ごしました。

1月某日

寒いとやはり煮込み料理の出番が増えますね。さらにこの時期、イギリスでは冬の根菜類がとても安く出回るので、使わない手はない。特にスウェードと呼ばれる、グレープフルーツより心持ち大きい位のカブは、感覚的にひとつ50円ぐらいで売っていたりするので、それも使ってビーフシチューに。

クリスマスの後で作ったラビオリの残りを冷凍してあったので、シチューと一緒に出しました。シチューとラビオリという組み合わせは、以前フランスのニースに行った時によく出てきた食べ方。街にラビオリ専門店がいくつもあって、何個欲しい、というと必要な分だけ工作で使うカッターみたいので切り分けて売ってくれるので、それで自炊したりしていました。

1月某日

子供の頃はお節もお餅も大好きだったのに、年を取るにつれてお節の甘さにげんなり、お餅も毎年余るようになりました。日本でも最近では家でお節しない家庭も結構あるのかな、買ってる人も多いみたいだし、この間話した若い駐在さんは、家ではローストビーフとかするけどお節はしないらしく、結構お節に出てくるアイテムの名前さえ知らなかったのには驚きました。逆に海外にいるほうが、伝統を守ろうと頑張ってるのかもしれません。

でも餅は余るので、ピザ生地を買ってきて、明太もちピザに!前回の里帰りで買ってきた富澤商店の乾燥明太子を油とマヨネーズでのばしたものと、これまた家にずっと余って置いてあるもみのりも使いました。しかし餅、まだ残ってます。

1月某日

年末年始にかけて、家族でゴッドファーザー3部作を全部鑑賞しました。

marichan.hatenablog.com

イタリアンマフィアの話な割に、実際の食べ物は言うほどは出てこないこの映画。でもパート1では、トマトソースの作り方を語るシーン、仲間うちで謀議をしながら中華料理を食べるシーン(でも何を食べているかは見えない)があったりします。カンノーリのくだりも有名か。

そしてパート2では、コルレオーネ・ファミリーの仲間であるフランク・ペンタンジェリが、ファミリーが開いたカリフォルニアでのパーティーで食べ物の不満を述べるシーンがあります。リッツクラッカーにチョップレバー載せて、これはカナッペですだとぉ?ソーセージとペッパーはどこだぁ、と。食べ物は実際出てこず、セリフだけなんですけれど、これまた夫がそれにちなんだ夕食を用意してくれました。

リッツクラッカーにレバーパテ、そしてソーセージをペッパー(ピーマン)やトマトと一緒に焼いたもの(笑)イギリスのソーセージはつなぎが多くて肉肉しくないので、フランク・ペンタンジェリがこれを食べたらさらに怒っちゃいそうです。