さてさて、ダジャレでその日の食べ物を決めるシリーズ、水曜日は、
Wheatless Wednesday
もうこうなったら自分で勝手に水曜日は水餃子の日、とか水曜日は水しか飲まない日、とか決めちゃってもいいと思うんですが〜、月曜日のMeatless Mondayに続いて、水曜日は戦時中に始まったというWheatless Wednesdayはいかがでしょう。
肉なしマンデー同様、もともとは戦争中の食糧確保目的で始まったものらしいですが、今となってはグルテンフリーだ糖質制限だという観点から小麦を控える動きもあるからちょうどいいのかな。
って、小麦が無いなら米を食べればいいじゃない!
って日本人だとなっちゃいそうなので、今回はあえて、普段粉っぽいものを粉抜きで作ってみるというのをやってみました。
それは・・点心。
広東系の我が家は、何かというと家族飯に飲茶に連れて行かれ、毎回毎回餃子だシュウマイだ肉まんだと、肉と脂と炭水化物のオンパレードにゲンナーリ。義両親が仕切るんで、おんなじものばっかり頼むんですよね。
時々野菜や見たことない料理が乗ったカートが来ると、親がそれを追い払う前に素早くカートのおばちゃんをつかまえ、コレくださいとお願いしないといけません。
でもそんな料理をおばちゃんがテーブルの上に載せようとするのを「頼んでない!」と両親に阻止されそうになるのをさらに阻止する、など色々めんどくせーー!
とまあ軽い愚痴は良いとして、今回は3品。
そのうち2品は、以前義両親が贈ってくれたこの料理本を参考にしました。
さすがのアマゾンにも無かった、味全文化教育基金會というところが出している台湾の料理本、英語と中国語でレシピが載っています。
ちょっと普段食べたことないような色んな点心が載っていて興味津々ですが、飲茶って何種類か揃ってないと楽しくないので、なかなか家では餃子ぐらいしか作りません。が、今回はちょっと頑張って見ました。
ちなみにこの本の著者は、こんな先生です。
美女に囲まれちょっとドヤ顔!!!!!
このドヤ顔先生のレシピから作った2品は、まきまき系。
まずは、春巻きの皮を白菜に置き換えた「白菜肉捲」
材料を見たら豚肉に中国のマッシュルーム、たけのこなど家に材料がないものばかりだったので、コンセプトだけ頂いて、中に入れる材料は豚肉、刻んだ白菜、茄子、レンコン、ネギや生姜など、家にあるものを使いました。
これを事前に湯がいておいた白菜で巻き巻きします。
白菜の芯の所がちょっと分厚いので巻きにくい。そこはちょっとそいで薄くします。
なんか見たことあるなこの料理・・・。
あとは蒸し器で蒸します。
・・・これ、思いっきり、ロールキャベツやん!!
ちょっと中華風の小さめロールキャベツ。味もそんな感じでしたw
そして2品目は、「八寶腐衣捲」
腐れ衣巻きって、何やねん!
・・・これやねん!これで巻くねん!
腐った竹と書いて・・・湯葉ですこれ!
湯葉で具を巻いて、油で揚げるんです!
中にいれる具は、レシピでは豚肉、里芋、イカやエビなど8種類。そんな材料家になーい、ということでここでもコンセプトだけお借りして、またまた豚肉、レンコン、人参、ピーナツなど家にあるものを具にしました。
まずはこれらの具を炒めて、オイスターソースなどで味付け、ちょっとコーンスターチでとろみをつけます。
これをこのままご飯に乗せても十分美味しい感じです。
で、これを湯葉で巻くのですが、その前にこの乾燥湯葉なんで、お湯で戻さないといけません。
しかし、結構脆い乾燥湯葉。袋からだした時点でバリッバリ!
なかなかキレイなシートになっているものが無くて苦心しました。
そしてお気づきかと思いますが、この料理の手順の写真が全くありません。
実は撮ったのに!出来上がりも撮ったのに!
なぜか後でみたら携帯のカメラロールの中からごそっとそこだけ抜けていた・・・
で、悲しいかな一個だけ残ったやつの写真をパチリ・・
も少しちゃんと盛り付けて撮ろうかな・・と思った瞬間、しゅっと手が伸びてあっという間に最後の1本は誰かの口の中に入りました。
コチジャンつけて食べたら美味しかったです。
3品目は、豆腐で作った麺、「涼拌干絲」。
これは最近お店で食べたものを再現してみました。
豆腐で作った麺というか豆腐を細く切って作りました。
これについての詳細はまた豆腐料理のことを書きたいので、その時にでも〜。
なんだかタンパク質多めの晩御飯、でも意外と巻き巻きの具には野菜たっぷり入っていたからか、翌日はお腹が軽かったです。