人の家のカレーって美味しくないですか?
たとえ同じカレールーを使ったとしても、家庭によって全然違うカレー。
人んちのカレーを一同に会して食べてみたい!つまりはカレー持ち寄りパーティーがしたい!というここ数年の私の願いを友人が叶えてくれました。
友人宅に数家族が集合して、それぞれのカレーを持参。
マスタードシードと豆の本格インドカレー、バターチキン風俺のカレー、ビーフたっぷりのカレー、りんごをたっぷりすりおろして甘みが凝縮したカレー。
そして我が家のパパ作、カレー粉やココナッツミルクでマリネしたポークリブ。
我が家には、「我が家のカレー」と呼べる固定したレシピが無くて、今回はずっと昔に買ったDancyuのカレー特集で見て、ずっと作ってみたいと思っていた、こちらを作ってみました。
世田谷にあった「贋作インドカリー マシバシイネツルカモ」というお店のドライカレー(これは家での試食の写真)
飴色に炒めた玉ねぎ、カレー粉、トマトの水煮そして合挽き肉。いたってシンプルな材料を、とにかく時間をかけて乾煎りしていくレシピ。
レシピに乗っている写真ではお肉が黒に近い、とても濃い焦げ茶色に仕上がっているのですが、このレベルまで水分を飛ばすのはかなりの根気がいります。
煮込んで1時間。
3時間後はフライパンで乾煎りしてみました。
お店では、お肉の上に、千切りキャベツのサラダが乗せられていましたが、子供はそれだとキャベツを絶対よけて食べそうだったので、下に敷いてみるバージョンも。
本当は温泉卵を上から乗せてみようと思ったのですが、お湯に12分卵をつけるだけ、というクックパッドのレシピを試してみたところ、なぜか全て見事に固茹でになって失敗・・。
ポロッポロに水分が飛び、でもカラカラではなくて旨味が凝縮された不思議なカレー。食べても食べてもクセになる。子供達からは「これはどの国の食べ物なの?」との質問も。世田谷って国だよ!
みんなであれだけカレーを食べたのに、今週はそれでもまだまだもっとカレーを食べたくて仕方ない。どのカレーも違うから、全然飽きない。いや、やっぱりインドで毎日カレーとかだと、飽きるんだろうか。
カレーって不思議な食べ物だ。
マシバシイネツルカモ、はぜひ里帰りの時に行ってみたいなとずっと思っていたのだけれど、もうお店はないみたい(涙)でもインスタにあげた写真に、店主のお姉さんからコメントをいただきました。嬉
そしてお店のブログも、はてなダイアリーに発見。チャイの販売などはされているそう。
http://d.hatena.ne.jp/isoya0328/
「我が家のカレー」はありませんが、実はドライカレー、好きなのかもしれない。
www.maricafejp.com