料理本「エルサレム」のレシピを全部作るぞプロジェクト、18品目です。
この本にレシピが全部でいくつ載っているのかは、この際数えないことにしました。
この料理本に良く出てくるカリフラワー。
まさにキッチン用品も皿もまだほとんど無い状態からはじめた、アメリカでの初めての一人暮らしで、初めて調理したのがカリフラワーでした。
そんなに実家で料理もしていなかったので(なぜかインド料理とかは作ってたけど)、スーパーに行ってもあまり何を作りたいか思いつかず、パッと買ったのがカリフラワーとマヨネーズ。
切って茹でて、唯一持っていたプラスチックの皿にマヨネーズ出して、それをつけて食べました・・
これは料理じゃないなw
今では色々料理をし散らかしたり、ケーキまで焼いたりするようになりましたが、当時はまだそんな感じだったんだなーと懐かしく思い出します。
その後はインド人になぜかインド料理を作ってみたり、山のようにベトナム春巻きを作って寮の子達に振る舞ったり・・とやはり和食じゃないものばかり作っていたような。
打って変わってこのレシピは、素揚げしたカリフラワーを、タヒニ(中東の白ごまペースト)、ヨーグルト、レモン汁、ミント、そしてざくろのモラセスで和えるという変わり種。
特にどの文化の料理というわけではないようですが、メゼ(小さなサラダやおかずをだーっと前菜風に並べるスタイル)の一品として出す感じの料理だそうです。
タヒニとヨーグルトのクリーミーさと、ざくろの甘酸っぱい味が、意外にマッチして何度か作りました。
これもタヒニを白ごまペースト、ざくろのモラセスをミキプルーンか梅ペーストで置き換えたら、和風のものができるかしら?
