マンマミーアオーソレミーオ!
食卓にイタリアンがのぼることも多い陳家。
何となくですが、カリフォルニアで取れる野菜を見ていると、これを醤油で煮付けるか、というより、上からオリーブオイルしゃーっ!でいいんじゃん?という気になってくるのです。
これがもしかして、食材と対話してメニューが生まれる!ってやつなのか?!
話しかけても何にも聞こえてこないけど!
なんでしょうね。空気もカラッと地中海に似てるっちゃ似てるからでしょうかね。
そんなおかずのお供となる主食は、もちろんホカホカご飯・・ではなくてもちもちパスタ。
随分前に義理姉にパスタマシーンを貰い、我が家では時々パスタを打つようになりました。
(時々=1ヶ月に1回弱)。
でも意外とやってみるとそんなに難しくない。
粉に卵と油入れて混ぜて捏ねて伸ばして切る。
粉は別に「でゅらむ・せもりな」じゃなくても普通の小麦粉でも何でも全然オッケー風。
別に水分入ってりゃ、卵が入って無くても大丈夫風?
粉の山を作り、真ん中をくぼませて卵を落として、フォークでカシャカシャ混ぜます。
この手順が、ちょっとパスタ作ってます!っていう気にさせる。
これをやってる時は自分の中にイタリアンマンマを降臨させる気持ちで・・・。
でも実はボウルに粉入れて、既に溶いた卵を流し入れて混ぜ混ぜしても全然オッケーぽい。
ただ、粉の山を築く方法だと洗い物が減るのかも?
後は親の敵のように捏ね丸めて少し休んでいただき、
後は綿棒なりマシーンなりで伸ばして好きな形に切ればオッケーっぽい。
粉や水分の分量も、最近はどんどん目分量になってきてしまった。
とりあえずカップ3の粉に卵2個位、あとオリーブオイルと塩少々。水分足りないようだったら卵やら油やら足したり、柔らかすぎたら粉足したり。
こちらはパパが作った謎のトマトソースとのコラボ。
こちらはグリーンピースときのこ、オリーブオイル、バターなどのシンプルなソースで。
最初は本を見てやり方を覚えて、その後はかなり適当自己流パスタ打ちになってしまったけど、多分もう少し研究したら美味しい粉と何かの割合とか、粉の調合とか、あるんだろうなぁ。
でも果たしてイタリアンマンマ達はそこまで考えてやっているのか、実は適当だけどマンマが作ったものはなんでも一番美味しい!とイタリア人は言うのか、というかイタリアンマンマは本当にそんなしょっちゅう家でパスタを打っているのか。
ちょっと行って教わってみたい。
パスタ打ちの奥深い世界に片足の親指をちょっと突っ込み始めたところ。
これからもう少し精進して、黄金のレシピを作り上げてみたいと思います(ほんとか?!)。