ヨータム・オトレンギさんの料理本「エルサレム」の料理本を全部作るぞうプロジェクトも細々続いております、ストックも溜まってきました。
これも前に作った一品。うーん、夜に撮った写真だからか、携帯アップグレード前の写真だからか画質悪〜。
クインスという果物に、ラムのひき肉をつめたお料理。クインスは日本語では「マルメロ」というんですね、カリンの一種だそうです。このレシピを試すまでに買ったことも食べたこともなかった!
お肉とフルーツの組み合わせ、というとペルシャ料理かな、と思うのですが実際そうらしく、「khoresht beh」という、クインスとお肉を煮込んだシチュー料理が下敷きになっているそう。
このお料理の何が大変だったかって、硬いクインスに肉を詰めるために、クインスが壊れないようにほじくるところ。そしてあまり食べ慣れない、肉の塩味と、クインスや柘榴モラセスなどの甘みの組み合わせは、一度作ったらもう良いかな〜って感じでした(苦笑)
プラムやレーズンなどが入った料理や、甘みが入った組み合わせ料理はだいたいペルシャが起源なことが多いようです、ビリヤニや、それこそ日本の南蛮漬けなども。