先日紹介した、ウーウェンさんの炒め物の本にあったこんなレシピ。
レタスを、醤油やオイスターソースで炒めたもの。
本当はもっとざっくり切って炒めるのですが、レタスが4分の1玉ぐらいしか残っていなかったので、ちょっと細かめに切りました。
このレタスの炒め物を初めて見たのは香港映画で、シングルファーザー役のチョウ・ユンファが子供に作って食べさせていたような・・。一体何の映画だっただろう。多分そのあと二丁拳銃で白い鳩がスローモーションで飛び交う教会でドンパチするようなタイプのやつだっただろうか・・(笑)
レタスに火を通すなんて考えても見なかったので、ヘェェェと驚いた記憶があります。
思えばチャイニーズで生野菜が出てくることは、飾りの人参とか以外そんなに見たことないかも。もちろん中華風のチキンサラダとかもあるし、そういうメニューが全くないわけではないけど、我が家の広東料理しか食べない義両親の家では、サラダ類、生野菜類は一度も出たことが無い・・・。
食品衛生面のこともあるかもだけど、あとは生野菜は体を冷やす云々、というのもあるのかもしれません。色々神経質なうちの義両親の場合は、前者の意味合いが強い気もしますが・・・w
生といえば、広東料理至上主義、生野菜がダメな義両親(特に義理母)にとって、刺身なんてさらにもってのほか。「あんなものはまずいし腐ってるかもしれないしあかん!」というので食べたことあるの?と聞いたら「ある!」。へーどこで?と聞くと「香港に行く飛行機の機内食で出た」。うーん、それは最初の経験としてはあまり良いシチュエーションじゃ無いかもね、と言うと「でしょ!だから手をつけなかったわよ(ドヤ顔)」・・・って食べてへんし!!コリャアカン
さてこちらのレタスの炒め物。見た目はちょっとですが、炒めてもしゃっきり感は残っており、意外にも子供が喜んで食べたのにはびっくり。そういえばレタスチャーハンなんかもレタス入れてからちょっと炒めたりしますしね、全然ありです!
- 作者: ウー・ウェン
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