夏休みが始まってバッタバタしております、せっかくの休みなので「子供と向き合う」的なことをしていたらまじで疲れる!!更新はちょっと滞っておりますが、2017年夏、ネタは色々仕込み中でございます。
日頃パパから「これが食べたい」というリクエストはあまり無いのですが、珍しく頼まれてケールのピューレを和えたパスタを作りました。
フードプロセッサーに入っているのは、大量のにんにくにケール、オリーブオイルと塩のみ。4種類の材料だけで作るソースは、まあ言うたら松の実とチーズ抜きのペスト、ケール版といったところです。
パパはこのレシピ記事を見つけて食べたくなったらしい。この通りに作って!と送ってきましたw
ニューヨークにあるSpotted Pigというガストロパブのシェフとして有名な(有名らしい、知らんかった!)イギリス人シェフ、April Bloomfieldさんの料理本からのレシピ。
彼女が料理の世界に入るきっかけとなったのが、ロンドンの中心からはちょいとはずれたところにある、River Cafeというレストランのシェフが、このケールのピューレの作り方をお料理番組で紹介しているのを見たからなんだそう。
見ての通りこれだけシンプルな材料の組み合わせで作る料理、こういう料理を作ってみたい、と実際にRiver Cafeに連絡して、職を得たっていうんだからすごい。
色んなレシピを見ては作り散らしている身としては、こういう路線でいきたいな!という方向性にはまだ出会えていない気がするので(といいつつ、地中海系まっしぐらではありますが・・って家で家族のためだけに料理してるだけですが・・)、こういうひらめき、羨ましい。
でもテレビ見てこれだ!って思って自分の職業が決まるなんて、いつどこに何かきっかけが転がっているかなんてわからないもんですね。でもまあそういうもんですよね。
作り方は至って簡単。にんにく、ケール、塩、オリーブオイルをフードプロセッサーでがーっとするだけですが、ニンニクとケールはどちらも最初に茹でて火を通しておくのが、ペストとちょっと違うところ。
作り方(ピューレカップ1杯分)
- ケール500グラム、ニンニク4かけを塩を淹れて沸騰させた鍋でざっと茹でる。水気をしっかり切る。
- 茹でないで置いたニンニク1かけと塩小さじ1、オリーブオイル半カップも一緒にフードプロセッサーにいれてがーっとやる
以上!
オリジナルのレシピではケールは正味230グラムぐらいなんですが、うちでは目分量でざっと500グラムぐらい投入しましたがそれくらいがちょうどよかった。
味は至ってシンプル、ニンニクが効いているので、チーズや松の実が入って無くてもまあペストっぽいよね、という感じの味です。特に特別ではないですが、良い材料を使って(特にオリーブオイル)こういうの食べてたらまあ間違いないでしょう、というシンプルさ。
最近ちょっと野菜を食べなくなった娘が、緑のは嫌だ!と言うので仕方なくトマトソースのパスタも作って2色盛りにしました。後でケールのパスタをトマトソースにもぶち込んで、こっそりケールも食べていただきましたw
今回は有名シェフの記事にほだされて作りましたが、よく考えたら我が家では以前からほうれん草やらケールやら、緑の葉野菜をなんでもゴリゴリやってペストっぽいものを作ってましたw普段はこんなんで良いよね〜。
さて我が家では長年Cuisinartのフードプロセッサーを愛用しているんですが、去年の12月に一部のモデルで刃に欠陥があるとしてリコールがありました。なんでも800万台リコールだったそうで、我が家の古いモデルもリコール対象。ウェブサイトから登録しておくと替えの刃を送ってくれるとのことだったのですが、あまりに数が多すぎたらしく生産が間に合わず、ようやく5月頃になって新しい刃が届きました。
2月頃に発送が遅れる連絡が来て、「待っている間こちらの無料レシピでお楽しみ下さい」ってPDFで何かレシピ集みたいなのが送られてきたんですが・・リコール対象の刃使って料理すんのかーい!ww
新しい刃はなかなか切れ味も良く、我が家はこれからもこいつでどんどんフードをプロセスするぞ!
リコールについての情報はこちら。日本にこれが出回ってるかは知らないのですが・・アメリカ在住の方対象かも。