茹でたジャガイモに、タラコとマヨネーズを和えて作る「タラモサラダ」。
ポテトサラダよりも塩気が効いていて、小さい頃から大好きでした。
タラコにイモでタラモなんて名前もうまいことつけてあるな〜、魚を食べる国だけあって、日本の食材タラコでこんな料理を考えちゃうなんて、感心感心!さすがクールジャパン!
・・・とずっと思ってたのに全然違ってたョオイ!!!!
アメリカに移り、ギリシャ料理や地中海料理屋に行くようになってから気がついた事実。
左上にあるやつ。
「タラマサラータ」
あれ・・・日本語じゃないの?
(amazon.comより)
サラータはそのまんま、サラダのこと。
なんだー!別に日本で考え出された料理じゃなかったんだ・・・。
時々自分のがオリジナルだと思いこむことってありますよねぇ(っていうか私だけ?みんな知ってた?)
それで急に思い出したのが、学生時代フランスに行った時のこと・・。クラブで友達と踊ってたらNirvanaの音楽がかかり、すると横で踊ってた地元の子が急に「これはフランスの歌だ」と主張しはじめ、「フランスだ」「アメリカだ」でちょっとした言い合いに(苦笑)
なんだったんだろうアレは。タラモサラダと全然関係ないけど、思い込みというと思い出す出来事でした。
本場でもじゃがいもを使うこともあるようですが、材料は主に白パン。そして大量の油。
マヨネーズは入っていない。
食感はイモベースよりも随分クリーミーで、どっちかというとディップになります。これをピタパンと共に頂きます。
って、考えたらこれパン+パンの組み合わせですね・・。
日本のタラモサラダはそれはそれで、新しい料理になってて、やっぱりそれはそれで好きです。
でももし食パンが余ったら、本家本元のほうもぜひお試し下さい。
こちら、完成品の写真が無いのですが、ある日旦那が作ってくれたレシピ。
材料
- 玉ねぎ:1個
- 食パン:100グラム(耳を切り、水につけておく)
- たらこ:100グラム
- 油(サラダ油、サンフラワーオイルなど):180ml
- オリーブオイル:120ml
- レモンジュース:75ml
作り方
フードプロセッサーに玉ねぎを入れて粉々にする。水気を切ったパン、タラコを順に入れ、良く混ざったら少しずつ油も入れる。オリーブオイルも入れ、味見しながらレモンジュースも追って入れる。
