料理本「エルサレム」全品制覇を目指すプロジェクト、もう10品目!
今回のレシピは、名前だけ聞いていたら全く想像できない感じのお料理です。
「ウィートベリー」
なんだかフルーツかと思ってしまう名前ですが、れっきとした穀物です。
っつーか小麦です。
「全粒小麦粉」とでも訳されるんだろうか。
Wheat Montana Prairie Gold Hard White Spring Wheat Berries, 25 Lb. Bag by Prairie Gold [並行輸入品]
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こんな感じで、小麦を粉にする前の、玄米的な状態なもの(リンクは参考までに。これで注文すると10キロぐらいのが届いちゃうし、値段設定もなんだかおかしいw)。
アメリカでは意外と普通のスーパーでも売っていて、私は量り売りセクションで買いました。
「スイスチャード」
日本語では「不断草(フダンソウ)」って言うんですって!
ビーツの葉を改良したものらしい。
地中海で良く使われるのに、なぜ名前に「スイス」がついたかは謎だそうです。
これも普通のスーパーで良く買って、オリーブオイルで炒めたりしています。
「柘榴モラセス」
エルサレムの料理本のレシピを作るにあたって、色々特別な調味料を買い揃えないといけないだろうかと思ったのですが、
スパイスは今まで家に買い溜めていたものが沢山あったので特に追加購入は無し。
私ご自慢のスパイスの引き出しはこちらをどうぞ・・
結局新たに買ったのは「デーツのシロップ」、「オレンジの花の水」と、この「柘榴モラセス(Pomegranate Molasses)」でした。
コック成分ザクロ糖蜜ウェイトローズ210グラム (Cooks' Ingredients) - Cooks Ingredients Pomegranate Molasses Waitrose 210g
- 出版社/メーカー: Cooks' Ingredients (料理人」成分)
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中東食品店、あと輸入食品セクションがあるような大きめのスーパーでも普通に売っていました。
どれも甘み調味料だな・・。
ざくろを煮詰めてあるので、酸っぱ甘い。そして黒っぽくてドローっとしていて、やっぱりミキプルーン?
この日本ではあんまり簡単に手に入らなそうな3つの材料をあわせて作るレシピ。
以前、海外の料理本は写真があまり載っていないものもある話をちょびっと書きました。
写真が載っているレシピでも、完成した写真1枚のみで、丁寧に手順まで全部写真で・・っていうのは少ないかも。
このレシピはなんと「作り途中の写真1枚しか載っていなかった」ため、レシピを読んでいた時と出来た時のイメージの落差にちょっとずっこけましたw
本に載っていた写真、スイスチャードの緑がキレイ。
実際の姿。なんか茶色いよ・・
なんかインスタにあげてる自撮り写真と現実の本人の見かけの落差ぐらいの違い。
というか材料を混ぜる前の写真を載せてたのね。
さて肝心のお味ですが、
「甘じょっぱい」
日本にも砂糖醤油的甘じょっぱさはありますが、これはフルーツを煮詰めた甘さなので、またちょっと違う。
それを、玄米のリゾットのような感じの食感のウィートベリーと頂くのは、やはりお米と醤油の国の味覚では、うむむ・・まずくはないが、食べつけない味だな・・という感じでした。
う〜む、これはリピ無しだな・・・ww