マリカフェ

世界の色んな料理や面白いレシピを見ると、ついカッとなって作ってしまう、ほぼ好奇心と食欲のみに突き動かされている料理ブログ

食べ物日記:中華の反動、キャサリンよりもBBC

2月某日:中華の反動

飲茶だ旧正月だと中華ばかり食べていたら、逆にアジアじゃない食べ物が食べたくなってしまった。我が家から徒歩数十秒(!!)の所にある地元のパブで晩御飯にする。

アメリカにいる時と比べて、お酒を飲む機会が増えたように思う。昔は郊外に住んでいたから、車を運転するのでそんなに気軽に飲まなかったし、飲むとしたら誰かの家で腰を据えて飲むような感じになるので、事前の調整がかなり必要。

でもイギリスでは車さえ持たない都市生活になったのもあり、またこうやって至る所にパブがあるのでふらっと寄ってビール一杯だけ飲む、ということが気軽にできる。剣道の稽古の後も、ふらっと皆でパブに入ってビールを飲んでから帰るのがお約束である。

イギリス人の酒の飲み方は、何も食べずにとにかく飲む、というあまり感心しない飲み方なので、酔っ払って騒ぐ人も結構多い。質実剛健、昔ながらのパブなどでは、おつまみさえもあまり無く、小さな袋のポテトチップスぐらい・・なんて所もあったりするが、たいていのパブは実はご飯もちゃんとある。

特に日曜日はサンデーローストといって、ローストした肉を食べるのが伝統である。付け合せにはグレービーとヨークシャープディング(シュー皮みたいなやつ)、そしてローストした野菜。こういうのを食べてホッとした気持ちになるというのも、変な話な気もするがほっとした。お米の国の人なのに。

2月某日:キャサリンよりBBC

勉強をがんばっているお子様向けに、ブラウニーを焼く。子供もたまに自分で焼いているのだが、切り分けて学校で友達と分けてもらう用に私も焼く。

これはBBCのサイトで見つけたレシピで、ダークチョコ、ミルクチョコ、ホワイトチョコにココアパウダーと全部入る、かなり美味しいレシピ。

実はこの前後に、色々な所で見かけていた「キャサリン・ヘップバーンのチョコレートブラウニー」のレシピも試してみたのだが、いつの時代かはわからないが随分昔のレシピは、BBCの色々なチョコをたっぷり入れるものに比べると、味に立体感が無くてイマイチだった。というわけで、最近の私のチョコレートブラウニーのレシピはこれで決まりである。

www.bbcgoodfood.com

きつねインスタ旧正月

2月某日:名もなき食事か、きつねうどん

在宅の昼食は、それこそ台所のカウンターに、冷蔵庫から引っ張り出したタッパーを並べて適当に残り物を食べたり、残りご飯の上にアボカドやら残ったおかずや目玉焼きを乗っけたりする、見た目はアレだがそれなりに美味しい名もなき料理を、立ったまま掻き込むことのほうが多い。

夫もたまに在宅で仕事をしているので、残り物ビュッフェみたいな感じでタッパーからご自由にお取り下さい、と並べておしまい。

こんなちゃんとした?ランチを食べるのはよっぽど余裕がある時のみ。油揚げを、以前肉を煮た時に出た煮汁で甘辛く煮付けて、即席きつねうどん。卵も入れて月見きつねうどん。でもこの煮汁は八角なども入っているのでほんのり中華風。

この卵の黄身をどのタイミングで壊して食べるかは私が非常に気を使うところなのであるが、これをやるたび思い出す、高校時代の友人Tと一緒に月見うどんを食べた時、私のこだわりを知りながら、にやーっと笑って私の丼に箸をつっこみ、黄身をぐちゃぐちゃにして汁と一体化させたことを。今でも会うとたまに文句を言う。ただ記憶にあまりないのだが私は彼女の湯呑に塩を入れて応戦したようではある。いずれにせよ30年以上たっても忘れることのない食べ物の恨みなのであった(爆)

粟おこし、ようおこし。

2月某日:インスタばえの春巻きハック

インスタで見たレシピを試してみようシリーズ。

このパッケージの絵、私が子供の頃から変わらない!ロンドンでもお目にかかれる不思議さ。

この春巻きの皮の真ん中部分に切り込みを入れ、しそやチーズ、豚肉を入れてたたみ、揚げるというレシピを色々なところで見たので、試してみた。

これは間違いない美味しさ。春巻きの皮をレイヤーにしてあるので、パイのように層が出来てサクサクパリパリである。ご飯のおかず・・にはならないが、アペタイザーかスナックといったところだけれど、こればっかり食べていたい気持ちになる。でもこればかり食べてはいけない気持ちにもなる。

2月某日:行きつけピザ

子供と買い物のついでに、例のピザ屋にまた寄る。おじさんがにこやかに迎えてくれる。今回はベシャメルソースとジャガイモの薄切り、ふかふかの生地にシンプルなトマトソース、の2種類。これで7ポンド。決して円換算してはいけない、それは日本の物価をルピーやペソで計算するようなもん・・・と書いてからふと気になって調べてみたら・・・

あれー日本円・・・。ルピー計算だと日本のビッグマック295ルピー、インドだと209ですって。

と話がズレたが、イギリスでランチを食べようとすると一人10ポンド以上するのを考えると、二人でこの値段は滅茶苦茶安い。ふかふかのピザも底はカリッとしていて食感のコントラストがたまらない。食べ終わったらお店のおじちゃんがわざわざドアを開けて外に出てお見送りまでしてくれた。また来るよー

2月某日:旧正月です

近所の仲間を呼んで餃子をふるまう・・・ではなく餃子包強制労働

器用に67の餃子まで

なんとなく全体的に茶色い飯だけれど、いいんですめでたいから

焼餃子に水餃子、チキンを焼いたのにパリパリの豚肉ロースト、そして縁起の良い麺

地方によって旧正月に食べるものは違い・・餃子を食べるのは北のほうなので本来陳家ではやらないのだけれど、やっぱり手軽で身近だからね。結局旧正月にまだチャンスがあるじゃん!と思った大掃除のチャンス第二弾は逃してしまったけれど、掃除でもやりたいことでもいつでもやりたい時にやればいい。ということでまた楽しい1年に。

食べ物日記:見た目はアレでも美味しいもの、西洋版のおにぎりと味噌汁

2月某日:パパが作るケバブ

週末は夫が料理することが多い。私が特にメニューのアイデアが無い時に、「俺にビジョンがあるから任せろ」といって何か作ってくれる。この日はケバブ。

実は家にアラブマーケットで売っていたケバブミックスがあるのだが、肉をヨーグルトに漬けろとか色々と下準備の指示が多かったため、面倒になって勝手に自分でスパイスを色々ミックスして作ってくれた。

パパが作る料理は、ビジュアルは全く考慮にないので、成形もかなりワイルド。そしてなぜかいつも、なぜこの皿を・・?という皿を選んで盛り付けてくれる。この皿は私が社会人になって初めてアメリカのデパートでわけも分からず買った皿。もういい加減使いたくないと思うのだが、この昔のアメリカ製の皿、かなりしっかりずっしりしていて、割れもしない。ということで全体的に見た目はアレなのだが、美味しかったです

2月某日:七人の侍とデザート

家族で映画鑑賞、子供が所望して七人の侍。感想はまた別に書こうと思うが、とにかく長い、長くて3日に分けて観た。

鑑賞のおともは、スーパーの冷凍コーナーで買った、アップルシュトゥルーデル。シュトゥルーデルといってもどちらかというとパイっぽい感じではあったが、オーブンに入れて焼き上げて、熱々のにアイスクリームをちょっと添えて食べるととても美味しい。イギリスのスーパーでは、こういったオーブンに放り込むだけの冷凍食品が色々あるので、結構便利。

2月某日:おにぎりと味噌汁的料理西洋版

あまりお腹もすかないし、料理もしたくないし、なんか軽くささっと済ませたい、でもちょっとはちゃんとしたものを食べたい・・となると、思いつくのがパンとスープだけの食事。おにぎりと味噌汁でささっと済ませる、の西洋版とでもいうか。

このパンも、オーブンに入れて焼き上げる系のフランスパンを買ってきて焼き立てをガリガリ包丁で切った。スープは、スイートポテトとココナッツのポタージュみたいなもの。これもヨーグルトの容器みたいなのに入って、スーパーで売っている。イギリスにはコンビニは無いけど、結構こういった焼くだけ、温めるだけの食べ物がスーパーに色々あるので、忙しい時には重宝する。

2月某日:もっと魚を食べたい

海に囲まれているイギリスなのに、意外と気軽に手に入る魚の種類はそこまで多くない。一番人気なのはサーモン、そしてタラ、サバとか、専門の魚屋さんに行かない限り、スーパーで手に入るのは片手で数えられる位の種類しかない。しかもそこまでお安くないので、畢竟チキンやポークに手が伸びる。

この日はタラの切り身を買ってムニエルみたいにして、付け合せはペペロンチーノ。ペペロンチーノの素は里帰り中に富澤商店で買った。これは夫が滅茶苦茶気に入っているので、数袋買ってきたものだが、いざ買うと実はなかなか減らない。剣道の稽古の前にばーっと作ってばーっと食べた。ので見た目があれだが、これも美味しかったです


2月某日:パントリー掃除のトッポッキ

ちょっと前にアジア食品店で買っておいたトッポッキの素と、冷蔵庫にはすり身のシートみたいなのがずっと眠っていたので、これまた夫が稽古後のディナーに作ってくれたのがトッポッキ。本当はまだ残っている鏡餅を切って代わりに使おうかと思っていたのだが、ちょっと足りなそうだったのでちゃんとしたトッポッキを買ってきた。

向こうに見えるのは、しいたけや白菜を炒めたもの。ちょっと私は作ろうと思わない組み合わせなのだが、見た目はアレでも食べると結構美味しいのであった。

このスタイルでの食べ物日記を書き始める前は、もう少し食べ物の写真を撮るのに気を使って撮っていたけど、最近はもう忙しいので食べる前にパッとピンボケのを撮って終わりにしてしまう。ので最近の写真はさらに見た目がアレな気がするのだが、まあこれも日常のリアルなのであった。

2月某日:多少不満なメキシカン

メシマズの国と言われて久しいイギリスではあるが、移民文化のお陰でここ10数年の食べ物のクオリティと多様性はかなり上がっている感がある。とはいえ、やはり地理的な問題から、なかなか美味しいものにありつけないなぁ、と思うのがメキシカン。昔はカリフォルニアに住んでいたから余計かもしれない。

今、近所で手に入るメキシカンの食材は、オールドエルパソ、という、ちょっとリアルなメキシカンとはいえないブランドのものぐらい。このブランド、アメリカにいる時は決して買うことがなかったのだが、イギリスのスーパーではここの瓶詰めのサルサソースとか、タコスのキットとかしか手に入らない。トルティーヤは小麦粉のものばかりで、コーンのものも、一般的な店ではほとんどお目にかからない。

今回はこのブランドのエンチラーダのキットに手を出してしまった。玉ねぎやピーマンなどの野菜とチキンを炒めたものを、キットに備え付けのソースに絡め、トルティーヤに巻いて天板に敷き詰め、さらにソースとチーズをかけて焼く。具は悪くなかったが、トルティーヤの食感がなんかボソボソしていて、ちと不満。

食べ物日記:行きつけのピザ、エリックの忘れられたボウル

2月某日:とうとうお気に入りのピザ屋ができた

夫が近所の人から教えてもらったローマ風ピザの店。長年この通りをウロウロしていたのに、そこにこんな店があるということさえ認識していなかったが、一度入ったら虜になってしまった。

ローマ風のピザは四角くて、薄い。色々なトッピングが乗った大きな四角いピザが陳列してあるので、そこから選んで温めてもらうのだが、超絶カリふわな食感がたまらない。しかも安い。お店のイタリア人のおじちゃんも優しい、客から聞こえてくるのもイタリア語。もうこれは通って全種類制覇したい、もっと大勢で行って大きなピザを注文したい。

2月某日:エリックが残したボウル

スーパーで売っている瓶詰めのパスタソースは、共働き家庭には無くてはならない強力アイテム。結構安いのも有り難い。これは確かローストしたナスやリコッタチーズも煮込まれているソースだった。見えないけど。

我が家の食卓に多用されている、このサラダの入ったボウル。これはもう20年以上前、私がアメリカで大学院生だった時、同級生のエリックが我が家で開催した持ち寄りパーティーに持ってきてそのままになっているもの。香港からの留学生だった彼、フルネームもエリック・ウォンとありがちすぎる名前で、今どこで何をしているのか探しようがない。なんならあまり顔も覚えていない。しかし人は去ってもボウルは残るのだ。割れない限り。

2月某日:注文の多い料理店で飲茶三昧

ロンドンにDimsum & Duckという飲茶の店がある。美味しい小籠包を出すので人気になり、小さい店舗にはいつも長蛇の列が出来ていたのだが、数年してとうとうその店が2号店を出したので、家族と友人と行ってきた。

この店の1号店は、店舗の狭さから需要と供給がおいつていない感じだったので、オペレーション効率化のため色々ルールがあった。予約は取らないので、早くから並ぶ必要がある。全員揃わないと座れない。追加注文は1回まで。

広い店舗だと流石にもう少し緩いかな、と思ったら全然そんなことなかった。ので、並ぶほど混んでもおらず、テーブルも空いているのに、全員揃うまでずっと待った。

注文も追加注文が1回のみとなると、最初のオーダーを決める時に細心の注意を払わないといけない。でもまあ、そこで出てくる料理はやはり美味しいのであった。まあ日本の店ならありがちなルールかもしれないが、こちらでは外食する時そこまで気を使う店に行くことがないので、美味しいが気疲れはした。

2月某日:風邪の時はおうどん

飲茶で待たされた時に冷たい風をあびていたのと疲れが溜まっていたのもあって、1週間調子を崩してしまった。お腹の調子もどうかな・・という時やっぱり食べたいのはおうどん。

最近我が家の近くにベトナム系の家族が経営しているっぽいアジア食品店が出来た、行くと小さな店舗ながら、日中韓東南アジアの食材がだいたい揃う。知っているもの、知らないものが並んでいるので毎回ワクワクしてしまう。そんな中でひもかわうどんが売られているのを発見

群馬などで食べられているらしい。ちょっとイタリアのハンカチパスタを思い出す。これが正しい食べ方なのかわからないが、同様に店で買った大根をおろして一緒にいただいた。イギリスは生卵も比較的安全に食べられるのも嬉しいところである。

つるっとして美味しかった。それにしても日本人はもちもち、という食感に弱い。実は果たしてこのうどんがパッケージに書いてあるように「もちっ」としているかについてはなんとも言えない気もしたのだが、つるっとはしていたと思う。