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マリカフェ

世界の色んな料理や面白いレシピを見ると、ついカッとなって作ってしまう、ほぼ好奇心と食欲のみに突き動かされている料理ブログ

カリフォルニアで、宮崎の、冷や汁。

ここ数年、干ばつ続きだったカリフォルニア。
このあたりは通常冬が雨季で、地域のダムを潤します。
しかしここ3年ほど、冬になっても雨がほとんど降らず、ダムも湖も干上がる状態が続いていました。

去年9月に行った時のレイク・タホ。
湖の底も干上がってむき出しです。

節水が呼びかけられ、家の前の芝生には水をまかないように奨励され、我が家のフロントヤードも何となく茶色っぽくなりました。

Brown is the new green」なんて言ったり、あまり水を必要としないような植物を植えるおうちも増えてきたような。

しかし今年の冬になって、今まで経験したことの無いような集中豪雨!

我が家の近所のビーチも水分をたっぷり含んで、緑が一面に広がる事態に。ナンジャコリャァ!

おかげでダムも湖も満杯になり、タホは雪がものすごく降ってスキー客は喜びましたが、
道路はあっという間に分断され、交通機関もハイウェイもぐちゃぐちゃ、床上床下浸水の被害が続出。
なんだかすごいことになりました。

こういうものすごい雨のことを、こちらでは「パイナップル・エクスプレス」と言ったりします。

そして穏やかな天気に甘やかされた毛穴には、冬の雨の寒さは骨に染みる・・・。


と思えばいきなり暑くなるのもベイエリア。
ここは冷凍庫の中か、と思うような寒さにふるえていたのに、先週はいきなり25度ぐらいまで暑くなり、半袖短パンで過ごしたくなるような日照りでした。

案の定、霧深いサンフランシスコで生まれた娘は暑さに耐えきれず、学校からの帰り道にも地団駄踏んで泣いていたw。

そんな日の夜は、たまたま冷凍庫に一枚だけ残っていたアジの開きと、キュウリ・豆腐を使って冷汁ごはん。

この料理を初めて知ったのは、なんとビストロスマップ。
学生時代実家から送られてくる日本のビデオの中で、今井美樹さんがゲストの時に地元の料理として出てきました。

その後、日本に出張で行った時、渋谷の焼き鳥屋鳥金で初めて本物をいただきました。
あ、氷入ってるな!
まだあるのかなああのお店。

DSC08950

焼いたアジの身をほぐし、味噌大さじ3に混ぜて包丁でひたすら叩きます。
これをだし汁3カップぐらいが入ったボウルに入れて、溶く。
さらに薄切りにしたキュウリ、水切りした豆腐、ゴマや大量のネギを入れてキンキンに冷やします。


これをご飯の上にだーっとかけて頂きます。
子供ががっついた!
これはリピします!

アメリカだとアジの開きを入手するのが難しい場合もあるけど、これはもしかしたらツナ缶で代用できるかも。
うわ、私天才じゃん!!

と思ったら、クックパッドにそういうレシピが一杯出てました。
・・・みんな考えることは同じだった。

料理って、やはり何かから派生したものだったり、世の中でみんな同じこと考えていて類似品があったりするもんだったりする。
そう考えると、全くの独創的オリジナルレシピを考える人って、やっぱりすごいな!

冷汁をかっこみながらそんなことを考えていたら、今週はまた土砂降りだったり急に晴れたり。風邪ひきそう。