マリカフェ

世界の色んな料理や面白いレシピを見ると、ついカッとなって作ってしまう、ほぼ好奇心と食欲のみに突き動かされている料理ブログ

【我家の定番】深夜食堂の、アレ。

深夜食堂、アメリカでもNetflixで見られて嬉しい限り。

でももったいなくてちびりちびりとしか見てません。

Netflixで公開されているのは第4部だけですが、以前のシリーズもちょこちょこ見ていました。

でもちゃんとした英語字幕付きでうちのパパも一緒に見ることが出来るのがなんといっても嬉しい〜。

映画「深夜食堂」

映画「深夜食堂」

 

 これは映画版。これは飛行機で見ました。

そういえば学生時代、まだYouTubeやらNetflixなんてぇものが無かった頃(!!)、台湾やシンガポールの留学生仲間が頼んでもいないのに日本のトレンディドラマのVCDをじゃんじゃん貸してくれて見てました。

VCDってところが・・・そう、もちろん中国(台湾?)のバッタモン。中国語の字幕付き。

その翻訳がところどころ微妙だというのが、何となく漢字を見ていてわかるのもちょっと面白かった。

例えば「東京ラブストーリー」(古っ!)で千堂あきほが演じるお嬢様がタクシーに乗って「成城まで」と言うセリフについた字幕はなぜか「御徒町

・・なぜ下町!

その他の地名もかなりの確率で御徒町になってましたwww

御徒町に一体何があるというのだ・・

 ***

話が飛びすぎましたが、深夜食堂。

実際にもあの時間帯だけに開く、あんな感じのお店、あるみたいですね。

年に1度位の頻度で買うDancyuで、以前そんなお店の特集を読んで興味津々。里帰りした時にでも行ってみたいけど、もう10時過ぎると眠くなるので無理か・・

dancyu (ダンチュウ) 2011年 10月号 [雑誌]

dancyu (ダンチュウ) 2011年 10月号 [雑誌]

 

 ここらへんでは、お酒を出すようなお店は営業時間が決められていて、バーは深夜2時には閉めないといけない決まりになっています。

でも深夜営業のレストランも無いわけではなくて、24時間営業のダイナーや、バーから出てきた人達がラーメンをすするような感覚で行くメキシコ料理屋や、それこそ飲食関係の人達が仕事の後でハングアウトするような場所はあったりするみたい。

でもサンフランシスコみたいな都市でも、夜は結構シーンとするもので、東京のような24時間動いている!という感覚は暫くご無沙汰です。

そして何より、ああいう小さな路地に、看板もあるような無いようなお店があって、マスターがいて、食べたいものを頼むと作ってくれる・・っていいなあ。

それぞれの回に出てくる料理はごくごく普通のシンプルなものだけれど、その料理を巡っての思いだったりストーリーだったりが、よりその料理を特別なものにする、というか。毎回見た後、あれ食べたいねぇ・・となります。

でもこの番組に出てくる料理の良いところは、シンプルだからこそお家で作れるところ。毎回番組の最後にちょっとしたひとことアドバイスをくれるのもより作る気力をそそります。

そんな中で、このお店唯一の固定メニューだけれど、なかなか話の中心には出てこないこの料理。

でもオープニングで作っている風景が出てくると、あーいいなー、今晩これにしようかなーという気分になる料理。

とんじる〜!

色んなものを作り散らしている我が家において、意外と出て来る頻度高めのお料理。

もうこれを大きな丼でよそって、ご飯と一緒に豚汁定食、でも十分。

日系スーパーじゃなくても最近はこんにゃく、あげ、ごぼう、売っています。が、ちょっとお高めなので、日系スーパーに行った時におあげさんなどは買っておいて冷凍しておきます。

豚こま、的な薄切りも日系スーパーか、韓国スーパーで。

ベーコンでやっても、目先が変わって良い感じです。

 深夜食堂の料理担当は飯島奈美さん!

レシピが色々オンラインに出ていました。お豆腐も入れるんですね〜ああ里芋を入れるのもいいな!

ご家庭によっても入れる具材が少しずつ違いそう。

って冬の定番レシピか!もうすぐ夏だけど!

www.hotpepper.jp

にほんブログ村 料理ブログへ

 

4月のマリカフェ人気メニュートップ5

ほぼ毎日更新中のマリカフェ、いつネタが尽きるのやら、でもご飯は毎日食べてるから何とかなるか〜。

そんなマリカフェ、4月にご注文(っつーかアクセス)頂いた中で一番人気の高かったメニュー(カッとなって作ったもの)トップ5をご紹介します。

第5位 トスカケーキ

スカンジナビアなのにイタリアンオペラな名前のこのケーキ。
上に乗ってるアーモンドが何かお使いもので貰ったクッキーみたい、と思っていたのですが後で思い出した、あれや、「フロランタン」。違うか?
www.maricafejp.com

第4位 ホワイトケーキ+ストロベリーバタークリーム

家でケーキを焼いても食べる人がほとんどいない我が家、イベントやポットラックになると喜々として自分たちは食べつけないケーキを焼きます。これは学校の先生用に作ったもの。見た目も可愛くできて大成功。さてお味のほうは・・・?
www.maricafejp.com

第3位 苺のホワイトカップケーキ

カップケーキ大好きなアメリカの子供達。そんな子供達のために、学童のパーティー用に焼いた、卵の白身だけを使って焼いたカップケーキ。さてその衝撃の結末は・・・?
www.maricafejp.com

第2位 イースター料理(デビルドエッグなど)

やはりイベントもの、季節ものは皆さん気になるようで・・・。検索で見に来た方もぼちぼちと。
日本でも「流行り」のイベントになっちゃいつつあるんでしょうか、イースター
次はぜひ「ラマダン」も流行らせて!
www.maricafejp.com

第1位 フレンチトースト

自分のオリジナルレシピではない、プロの技を盗んだだけの料理が堂々1位!ブクマの何かのページにリストアップされたこともありアクセスがとても多かったです。
まあ、料理も芸術も模倣から!料理は食べたら無くなるし!でもこのレシピ、時間はかかりますがとても美味しいフレンチトーストができるので、おすすめです。
www.maricafejp.com

こうやって見ると、4月のマリカフェはほぼ「ケーキとゆで卵の店」になっております。

自分的にはエルサレムの料理シリーズなど、思い入れのあるものの人気はイマイチ。

やっぱり見慣れないけったいな料理より、わかりやすい料理やスイーツ♥のほうが人気は高いようですね〜。

にほんブログ村 料理ブログへ

 

イタリアンマンマ降臨、手打ちにいたす。

マンマミーアオーソレミーオ!

食卓にイタリアンがのぼることも多い陳家。

何となくですが、カリフォルニアで取れる野菜を見ていると、これを醤油で煮付けるか、というより、上からオリーブオイルしゃーっ!でいいんじゃん?という気になってくるのです。

これがもしかして、食材と対話してメニューが生まれる!ってやつなのか?!
話しかけても何にも聞こえてこないけど!

なんでしょうね。空気もカラッと地中海に似てるっちゃ似てるからでしょうかね。

そんなおかずのお供となる主食は、もちろんホカホカご飯・・ではなくてもちもちパスタ。

随分前に義理姉にパスタマシーンを貰い、我が家では時々パスタを打つようになりました。
(時々=1ヶ月に1回弱)。

でも意外とやってみるとそんなに難しくない。

粉に卵と油入れて混ぜて捏ねて伸ばして切る。
粉は別に「でゅらむ・せもりな」じゃなくても普通の小麦粉でも何でも全然オッケー風。
別に水分入ってりゃ、卵が入って無くても大丈夫風?

粉の山を作り、真ん中をくぼませて卵を落として、フォークでカシャカシャ混ぜます。
この手順が、ちょっとパスタ作ってます!っていう気にさせる。
これをやってる時は自分の中にイタリアンマンマを降臨させる気持ちで・・・。

でも実はボウルに粉入れて、既に溶いた卵を流し入れて混ぜ混ぜしても全然オッケーぽい。
ただ、粉の山を築く方法だと洗い物が減るのかも?

後は親の敵のように捏ね丸めて少し休んでいただき、

後は綿棒なりマシーンなりで伸ばして好きな形に切ればオッケーっぽい。

粉や水分の分量も、最近はどんどん目分量になってきてしまった。

とりあえずカップ3の粉に卵2個位、あとオリーブオイルと塩少々。水分足りないようだったら卵やら油やら足したり、柔らかすぎたら粉足したり。

こちらはパパが作った謎のトマトソースとのコラボ。

こちらはグリーンピースときのこ、オリーブオイル、バターなどのシンプルなソースで。

最初は本を見てやり方を覚えて、その後はかなり適当自己流パスタ打ちになってしまったけど、多分もう少し研究したら美味しい粉と何かの割合とか、粉の調合とか、あるんだろうなぁ。

でも果たしてイタリアンマンマ達はそこまで考えてやっているのか、実は適当だけどマンマが作ったものはなんでも一番美味しい!とイタリア人は言うのか、というかイタリアンマンマは本当にそんなしょっちゅう家でパスタを打っているのか。

ちょっと行って教わってみたい。

パスタ打ちの奥深い世界に片足の親指をちょっと突っ込み始めたところ。
これからもう少し精進して、黄金のレシピを作り上げてみたいと思います(ほんとか?!)。

にほんブログ村 料理ブログへ

 

焼いても溶けない、晴臣さん。

乳糖不耐症になって色んなチーズが食べられなくてちと残念。

DSC02693

これはイスラエルで食べたチーズの盛り合わせ。
今だと見るだけでお腹がギュルギュルいいそう・・・w

でも今のところ、羊や山羊のチーズは大丈夫そうです。

そこで今回ご紹介するのが、こんなチーズ。

をー!ちゃんと日本でも作って売ってた!

見た目は普通の白いチーズ。
名前は、ハルーミとかハローミとか、晴臣っぽい発音。
ってYMOか!

セミハードタイプのこのチーズ、ちょっと変わってます。

焼いても溶けない!

上のチーズの盛り合わせの写真にも入ってますが、ちょっと焼き目がついているチーズがそれ。

これは、ロンドンのギリシャ料理屋さんで出てきたハローミチーズ(左下のそれ)。

こちらではちょっと気の利いたスーパーか、中東食料品店に行くと売っています。
日本だとカルディでも売ってるぽい!
味はかなり塩が強めで、モッツアレラチーズのもう少し強度が強い感じの食感です。

これをフライパンなどで焼いていただきます。

今回は、焼いたチーズに、イチゴとミントのソースをかけるレシピで。

イチゴはライム汁と、アガベネクター、なければはちみつでもメープルシロップでもなんでも、と和えて「ドレッシング」に。

焼いたハローミの上から、刻んだミントと一緒にかけるとあらキレイあら素敵☆

ネットで見る日本のレシピやTastemadeみたいなインスタの料理ビデオ、溶けるチーズを多用してとろ〜〜り系の料理が多いなーと思って見ていたのですが、このチーズは焼いても焼いても歯ごたえ十分!

とろ〜りどころかかた〜い食感をぜひお試しください。

参考レシピ:
www.epicurious.com

あまりオチのない記事になってしまいましたが・・・この次はモアベターよ!
(これわかった人は、私と趣味があう)

はらいそ

はらいそ

Amazon

にほんブログ村 料理ブログへ