ロックダウンの暇にまかせて、週末おうちで「ヌン茶」してみました。
ヌン茶・・・ブルースリーが振り回しているやつじゃなくて、なんでもエゲレス在住日本人の一部では、アフタヌーンティーがこう呼ばれている、らしい・・(笑)
作ったのはスコーン、サンドイッチ、それからパンナコッタ。
吉本新喜劇のギャグ「なんてこったパンナコッタ」にちなんで、パンナコッタを作って食べてみたい、という子供の希望から始まったんですが、実は甘いものそんなに好きじゃない我が家。
生クリーム、牛乳、砂糖、ゼラチンで簡単に作れるパンナコッタ、美味しかったけどそちらは二口ぐらい食べて御馳走様、になってしまいました(苦笑)
スコーンはこちらのレシピを参考に、ヨーグルトが無かったのでパンナコッタ作る時に買った生クリームで代用。ベーキングパウダーも入れたんですが、レシピの写真ほど膨らまず。すごいサクサクしたスコーンができました。
スコーンは、クロテッドクリームを先に乗せ、その後ジャムを乗せるのがデボン式、その逆がコーンウォール式だそうで、どっちが良いかはよく話の種になっておりますが、我が家は断然デボン式です。クリームのほうが固いのでそのほうが乗せやすい、ってだけの理由ですが。
サンドイッチは卵、きゅうり、スモークサーモン、そしてコロネーションチキン。
このコロネーションチキンはイギリスに来てからその存在を知るようになったのですが、ローストしたチキンを細かくしたもの、カレー粉とマヨネーズ、レーズンなどが基本になったチキンサラダみたいなもんです。
今回は、こちらのレシピを使いました。特に味の決め手になるのは、マンゴーチャツネ。
名前の通り、エリザベス女王の戴冠式(コロネーション)を記念して作られたのがキッカケで広がったものだそうで、スーパーやカフェなどで売っている出来合いのサンドイッチにも、コロネーションチキンが具になっているのを買うことができます。
お菓子だったりちょっとした料理だったり、ヨーロッパではロイヤルファミリーの即位や結婚など慶事にちなんで作られたものも色々ありますね。また何か見つけたら作ってみよう。