図らずもこのブログでは妙に中東料理地中海料理の登場回数が多いような気がしますが、陳家の食卓、和食も乗ります!
これは海外在住日本人あるあるすぎる話ではあるんですが、日本の食材、味噌醤油に豆腐や米なんかは普通のスーパーでも売ってるし、野菜も地元の野菜で十分色々作れるんですが、絶対地元スーパーで手に入らないのが「薄切り肉」だったりいたします。
お肉は安くて、塊でどん!と売っていることが多く、例え「豚肉薄切り」と称して売っているものがあったとしても、まあそれでとんかつ作るよね〜という位の厚さ。
日本のスーパーで売っているようなPaper thinのお肉が食べたい一心で、家にスライサーを導入している日本人家庭もちらほらお見かけいたします。
地元のお肉屋さんを指導してスライスしてもらうようにすることも可能ですが、我が家はありがたいことに周囲に日中韓のスーパーがあるので、焼肉しゃぶしゃぶ火鍋用など薄切り肉が比較的簡単に手に入る環境。
やっぱりあれかな、日本などではお肉が高いとか、脂っこいのが苦手というところから薄く切る文化ができたんだろうか。日本に帰った時にスーパーでお肉の値段の高さに驚いたし。
でも実際、お肉食べるのはこれくらいの量がちょうどいいかなという感じもします。
豚肉の薄切りは生姜焼きに。
我が家の生姜焼きは雑誌Dancyuに載っていた方法を採用し、特に漬け込むこともなく、豚肉を醤油、砂糖少々でがーっ炒めた後、おろし金でそのまましょうがをガシガシふりかける方法。
ポテサラは、日本のマヨネーズを必ず使用(アメリカのはもう少しふわっとしていて、酢が足りない)。薄切りキュウリ、玉ねぎ、ハム、出来たらゆで卵を入れます。リンゴを入れるかは好き嫌いがかなり別れるようですが、実家のは入ってたな。なければないであまり気にならず。
キャベツでもなんでも、野菜を千切りにする作業はメディテーションになるので結構好きです。ネギでもキャベツでも、どれだけ細く切れるようになるかまだまだ修行中・・・。