世界には色んな卵の食べ方があるもので。
実はお肉より豆腐より、好きなタンパク質は何と聞かれたら卵が好きです(誰も聞いてない)。
日本のコンビニのレジの横といえばおでんがグツグツと煮えていて独特の匂いを発していますが、台湾のコンビニでは、これがグツグツ煮えていました。
ちゃーいぇだん!
文字通り、お茶の葉っぱで煮た卵です。
これをビニール袋に入れてもらって、オヤツとして歩きながら食べたり。
屋台でも買えました。
煮汁にはお茶の葉っぱだけではなく、醤油や、六角などのスパイスも入れるので、独特の香りがします。
作っている間は、漢方をぐつぐつにているような。
ご覧の通り、煮汁は真っ黒です。
ゆで卵の殻をコンコン叩いて割ってヒビを入れ、それから煮汁に入れてグツグツやります。
煮玉子みたいに全部殻を剥いてやってもいいんですが、あまり染み込み過ぎると逆にちょっとくどいような。
これも年に1度ぐらいたまーに作るものですが、中華スーパーに「茶葉蛋のもと」みたいなものが売っているので、それを使うだけ。
ティーバッグみたいなもので、ティーバッグだからティーが入っていますw
あとはスパイスも。
インストラクションに合わせて、塩や砂糖、醤油なども投入して煮込みます。
この独特の香りが何ともいえません。
中華スーパーとかに行くとする香り。
なんとなく郷愁をそそる香り。
クックパッド、中国語版もあるんですね〜、こんなのも見つけました。
https://cookpad.com/tw/%E9%A3%9F%E8%AD%9C/2088536-%E5%AE%B6%E6%A8%82%E7%A6%8F%E5%BB%9A%E6%88%BF%E8%8C%B6%E8%91%89%E8%9B%8Bcookpad.com
本当に煮汁に入れるものはひとそれぞれみたいですが、「滷包」というのを使うようです。
これはそれこそ日本のだしパックみたいな感じの袋に、八角、丁字、花椒など色々なスパイスというか漢方をあわせたものが入っているみたい。
そしてお茶っ葉(紅茶やウーロン茶など)、砂糖醤油、人によっては昆布やら、味の素的なものを入れてるレシピもありました。
「滷包」の材料は家に全部あるから、次回カッとなった時には一から作ってみなきゃ!