大学の同級生がイタリアに出張して、なんだか美味しそうなものを食べている写真やら動画やらをFacebookにポストしまくっていました。うう、妬ましい・・w
その中で目についたのが、お店のおっちゃんが、テーブルの横につけたワゴンでパスタを何やら混ぜて、最後には盛大に燃やしちゃってる動画。
いや、燃やしちゃってるというか、フランベですね・・・。
ブランデーなどアルコールの高いお酒をふりかけて、火をボッとつけるやつ。
燃えていた料理名は「スパゲッティ・アラ・サバティーニ」。
聞いたこともなかったこのパスタ料理。
ついかっとなって調べてみたら、そのレストランの名前がついた、名物料理らしい。
シカゴにあるイタリア専門旅行会社のウェブサイトに、そこのオーナー直伝だというレシピが載っていたので、試しに作ってみました。
材料
- スパゲッティ:230グラム(約1/2 lb)
- ベーコンまたはパンチェッタ:100グラム
- 玉ねぎ(みじん切り):50グラム
- バジルの葉:3枚
- ミニトマト:200グラム
- パルメザンチーズ:50グラム
- 卵黄:2個分
- オリーブオイル
- チリペッパー(お好みで)
- 黒胡椒(お好みで)
作り方
- 玉ねぎを炒める。オリーブオイルを敷いたフライパンで、みじん切りにした玉ねぎ50グラムを強火で数分炒める。
- ベーコン、バジルを投入する。ベーコン100グラム、バジルの葉3枚をさらに加えて、玉ねぎが茶色くなるまで炒める。
- ミニトマトを投入する。ミニトマトを200グラム加える。チリペッパーを入れたい時は、好きな量をこの時点で入れて、ソースになるまで弱めの中火でことこと煮る。
- パスタを茹で、ソースとあえる。パスタをアルデンテに茹で、ソースの入ったフライパンに投入。
- 卵、チーズを混ぜる。火をとめ、パルメザンチーズ50グラムと、卵黄2個を混ぜ入れ、パスタにソースが絡むように数分かき混ぜる。
- 食べる時にはお好みで黒胡椒を。
燃えないやつだった!
どこで火をぼっ!とつけるのかわくわくしながら作ったのに、結局そんな記述はいっこも出てこなかったYo!
テーブルの横でフランベするのは、きっとサービスでしょうね。
友人曰く、デザートも燃やしてたそうです。
調べてみたら、このレストランは、色々な料理をテーブルサイトで燃やすのが目玉らしく、レストランのサイトにフランベするメニューの一覧までありました。
希望すればお客さん自ら着火できるってw
さらになんと、このお店は東京にも支店があるんですねぇ。 結構有名店みたい、知らなかった。
そしてこんなのが出来ました。
さて、レストランの名前がついた料理のお味は・・・
あれだ、カルボナーラにトマト入ったバージョンだ!
シチューでもグラタンでも、クリーム系のものを好まない子供にはちょっと味が濃い、と不評でしたが、大人には好評!
暮らしの手帖風に言うと、
「カルボナーラ好きには、目先がかわって、たまらないおいしさです」
レシピの参考資料はこちら。
