食パン以上に、我が家で大量に消費されているピタパン。または、フラットブレッド。
そのまんま言うたら平らなパン。
お店で山積みパッケージになっているのを買うのも良いのですが、粉と水と塩とイーストさえあれば簡単に出来るので、ぼちぼち時間がある時には家で作ったりもします。
それこそテルマエ・ロマエみたいな顔の人達が主食としているこちらのパンですが、平らな顔族もいただきます!
平らですが発酵させるのに多少時間がかかるので、週末の時間がある時に作っておき、冷凍保存しておくのが吉。でもたいていは1〜2日で売れてしまいます。
材料
- 砂糖小さじ1
- ドライイースト小さじ2(ぬるま湯3カップで溶かす)
- 小麦粉(オールパーパス)3カップ
- 全粒粉1.5カップ
- 薄力粉1.5カップ
- 塩小さじ1.5
(カップはアメリカサイズ、約240cc)
作り方
- 砂糖とイーストをぬるま湯に混ぜブクブクするまで5分ほど置く
- 粉類(オールパーパス3カップ、全粒粉1.5カップ、薄力粉1.5カップ)をふるいにかけて混ぜたボウルにイーストを入れさらに混ぜる。手でまとまるまでこねる。
- 粉をしいた台の上でさらに5分位、生地が手につかなくなるまでこねる。
- ボウルに生地をもどし、上から布巾をかけて、約1時間、生地が2倍になるまで発酵させる。
- 膨らんだ生地を4分の1にわけ、その生地をさらに4分の1にし、小さなボールを作る。綿棒などで丸く伸ばしてパンの形にし、さらにタオルなどをかけて15分発酵させる。
- 270度のオーブンで5分ほど焼く。焦げやすいので注意。
ぷっくりふくらませるには、オーブンの温度が一定であること、あと生地を綿棒で伸ばす時に押さえすぎないほうが良いようです。逆に綿棒ではなくて、手で押さえて伸ばしたほうが、キレイにぷくっと行くかも。
パンを焼いている間に、パパがスパイスを混ぜた中東風のミートボール(コフテ)と人参のサラダ、グリルしたカリフラワー、つけあわせのアボガドを用意してくれました。夫婦コラボ飯。
この生地を使って、ザータブレッドも作れます。
ザータは我が家が大好きな中東のスパイスのひとつ。
ちょっと酸っぱくもあり、爽やかな感じのスパイスはチキンを焼く時にも使ったりします。
オリーブオイルとザータを混ぜたものを、生地の上に置いて焼くだけ。
ザータを載せる前に、生地の真ん中をちょっと押して凹ませておきます。
ちょっとアラブマーケットに積んで売ってるやつみたいなのがでけたー♥
ザータって、なんやねん!ということについては、ぜひこちらの生地・・じゃなくて記事も御覧ください。
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